大雁塔 (陝西省) [China]
大雁塔 (西安市)
慈恩寺院内に建つ四角7層、高さ64mの塔が大雁塔。大雁塔は、玄奘がインドから
持ち帰った大量のサンスクリット語経典や仏像などを保存するため、652年(唐の
永徽3年)に建立されました。
創建時はインド様式の5層仏塔でしたが、その後、修復が繰り返し行われ、明代に
現在の姿になったそうです。
こちらも長い歴史を感じさせるところです。そしていかにも中国的な建物ですね。
話は全然飛びますが、中国ではあちらこちらの観光地でスリに注意してくださいと
言われました。ここの大雁塔は登りませんでしたが、中は薄暗いらしくスリの被害に
あったと思われる人が騒いでいました。
経済的に豊かになるということは、犯罪も増えるということでしょうか。そして貧富
の差も生じる。中国の発展を誰も止めることはできないけれど、失うものも大きい。
と(中国の人々が)考えるようになるのは随分先かもしれないですね。
日本も随分、いろいろなものを失った気がします。
(2005年5月撮影)
このローソクをともしていらっしゃる方は何をされているのでしょうか?
日本でよく神社にある煙をかぶって福を呼んだりするものと同じなのかしら?
しりたいなあ。いつもの通り、詳細な説明、ナイスですね。
by hachim2 (2005-06-01 21:22)
はちみつさんnice!&コメントありがとうございます。
私も詳しいことはわかりませんが、仏様に向かってお祈りをしていました。
でも、中国では赤は幸福の色として好まれているようですので、福を呼ぶという意味もあるのかも知れないですね。
それにしても線香のサイズが大きいです。
by sanbonmatsu (2005-06-01 22:16)