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Throat Candy [Cambodia]




のど飴

カンボジア旅行の最終日。
お店の前のベンチで休んでいると二人の子供がやってきた。
すると隣に座り、仕草で「食べ物が欲しい」と訴えてきた。

さて、困った。
以前、とある国に行ったときも沢山の物乞いの子供に出会った。
物乞いの子供に食べ物を与えるのはよくないと、漠然と思っていた
ので、今まで物を上げたことはなかった。

でも何故、上げてはいけないのだろう・・・。
皆、同じ地球という星に生まれながらあまりに違う環境。
毎日の食べ物に困っている人。
寝る場所もままならない人。

といろいろ考えているうち飴があることを思い出した。
飴ならいいかなと・・・。
のど飴を上げるとうれしそうになめ始めた。

しかし、味がきつかったらしくしばらくすると飴を吐き出してしまった。
もうこの子は日本人から飴はもらわないかもしれない。

ごめんね。でもがんばって生きて欲しい。


名称 カンボジア王国 "Kingdom of Cambodia"
首都 プノンペン
面積 180,035 km2
人口 約1310万人 (’03年)
民族 クメール人 90%、ベトナム人 5%、華人 1%、ほか20以上の少数民族 4%
言語 クメール語
宗教 仏教 95%、イスラム教など
通貨 リエル(Riel)


(2004年12月撮影)


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Ta Kev [Cambodia]




Ta Kev

 「クリスタルの古老」という意味を持つタ・ケウ寺院は、アンコール・ワット造営
の試金石とされるそうです。

 この寺院はジャヤヴァルマン五世によって11世紀初頭に造営が始められたが、王の
突然の死によって、石材を積み上げた状態で未完成のまま放置されている。
 四方に副祠堂のある5塔主堂型の平面構成を持つ寺院で、ピラミッド式寺院の周囲に
回廊を組み合わせるという新しい造形への挑戦がなされている。
 最後まで完成されていれば、ピラミッド式寺院のなかでも造形上優れた物のひとつに
数えられたであろう遺跡。


 建設途中であったため壁面彫刻がほとんどなく他のアンコール遺跡と比べると雰囲気
が随分違う遺跡でした。
 同じ様な形の遺跡を見続けると飽きてきますので、少し変わった遺跡もおすすめです。
(でも、写真だけ見るとどれも同じに見えますね。)


(2004年12月撮影)


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Pre Rup [Cambodia]




Pre Rup

スラ・スラン(王の沐浴のための池)の東、
約1.5kmのところにあるピラミッド式の
寺院です。

プレ・ループの名は体を変える(プレ=Turn Change、ループ=Body)という意味が
あり、死体の線と灰の上に死者を形どった線が違う向きで置かれるという火葬の儀式に
由来しているそうです。造りは3層のラテライトの基壇上に5基の祠堂が並んでいる、
ピラミッド式の寺院です。

中央祠堂から眺めがよく、また遺跡もほどよく風化しており、なかなか良いところで
した。


(2004年12月撮影)


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Banteay Srei [Cambodia]




Banteay Srei

 アンコール・ワットから北へ約40km、「女の砦」の意味を持つこのバンテアイ・
スレイ寺院は、当時のアンコール王朝摂生役の王師ヤジュニャヴァラーハの菩提寺と
して建設されたといわれているそうです。
 シヴァ神とヴァシュヌ神に捧げられた、周囲が約400mの小寺院で、外壁は赤色砂
岩とラテライト、屋根の一部にはレンガも使用された美しい遺跡である。

 この遺跡の規模は小さいが、ヒンドゥー神話を描いた彫刻は彫りが深く、ほとんど
が赤色の砂岩で造られており、その造形美はアンコール遺跡のなかでも群を抜いて洗
練され優美であり、保存状態も極めていいです。

 遺跡保護のため「東洋のモナリザ」をはじめとするデバター(女神)は近くでみる
ことはできませんでした。残念。


(2004年12月撮影)


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MD-82B [Cambodia]


対人地雷

何て恐ろしい兵器であろうか。
人を生かさず殺さず。
戦場で人を殺してしまえば、死体はそのまま置き去りにされる。
しかし、負傷させれば兵士を助け治療させなければならない。
しかも治癒しても再び戦場に戻ることはできない。
そうして、相手の戦力をそぎ落とす。

その兵器は、戦争が終わっても人が来るのをずっと待っている。
何も罪の無い人を・・・。

この地球からすべての兵器が無くなることを切に願う。

(シェムリアップにて多くの犠牲者に出会う。
自動車の空気を入れているこの方も両足が義足である。)

※MD-82Bはベトナム製の対人地雷
(プラスチック製 重さ=100g TNT=28g)
『もっともカンボジアに多い地雷のひとつ』4~5kgの重量で爆発する。
*大人=立って歩いていた場合、片足は失う。
*子供=しゃがんでいたり、小さな子供なら命を奪われる可能性は高い。


(2004年12月撮影)


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Phnom Bakheng [Cambodia]




Phnom Bakheng

 プノン・バケン山はプノン・クロム山、プノン・ボック山とともにアンコール三聖
山と呼ばれている。高さ60mの自然の丘陵を利用した急勾配の参道を登りつめると、
テラス状の広場があり、その奥に丘上ピラミッド式の遺跡、プノン・バケンがある。

 この山は、眼下にアンコール・ワットを望みながらサンセットが見られる有名な
スポットであるため、日没の時間になると沢山の人が集まってくる。
 人が多いので、静かな環境を望む方には、おすすめできないかな。
 私は、多少霞が出ていたのと人があまりに多かったので、日没を待たず下山して
しまった。

(写真 右:プノン・バケンから望むアンコール・ワット遺跡 私のカメラではこれで精一杯です。)


(2004年12月撮影)


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Ta Prohm [Cambodia]




Ta Prohm

世界には数多くの遺跡がある。
今回は、三大仏教遺跡の一つアンコール遺跡群を訪ねた。
(残る二つは、ミャンマーのバガン、インドネシアのボロブドゥール)
この遺跡群は、クメール王国のアンコール朝により9世紀から15世紀に
かけて建築したといわれている(全盛期は12世紀末から13世紀初頭)。

写真のタ・プローム(建築年代:1186年)は、発見当時のままで残されて
いて、薄暗く、神秘的な空気が漂っていた。
この遺跡を含めどれだけ多くの人間が長い年月をかけて造ったのか。
自然の驚異と人間の凄さを感じた遺跡であった。

はたして現代文明は、何年先まで生き残ることができるのか・・・。


(2004年12月撮影)


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Bayon [Cambodia]



バイヨン寺院                     南大門の通路の両脇には、神々と阿修羅がナーガの
                           胴体を引き合う54体の像が出迎えてくれる


Bayon

アンコール・トム(大きな町の意)は高さ8mのラテライトの城壁に囲まれており、
周囲12kmの城壁内には十字に主要道路が配置され、その中央にバイヨン寺院があり
ます。
バイヨン寺院は12世紀末に建設され、穏やかな微笑みをたたえた観世音菩薩のモチー
フで有名な寺院です。


Bayon : Canon IXY30

アンコール・トムの中心にあるバイヨンは、メール山(須弥山)を象徴化しているそ
うで、メール山は古代インドの宇宙観によると神々の住む聖域で、神が降臨する場所
でもあったそうです。
この宇宙観を正確に具現化された場所がバイヨンといえるようです。

ここは、アンコール遺跡群のなかでも独特な雰囲気を漂わせている遺跡でありました。


(2004年12月撮影)



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Angkor Wat [Cambodia]




Angkor Wat

こんな時間に起きたのはスキーに行く時くらいの時間に起床し、待ちに待ったアンコールワットを見に行く。
しばらくジャングルを歩く。静寂の中から聞こえる動物の鳴き声。殆ど何も見えないほど暗い。
しかし突然黒くて巨大な構造物が姿を現した。いきなりの対面である。しばし呆然とする。
正面から入ると思いきや、裏口から入ったようだ。


Angkor Wat : Canon IXY30

徐々に暗闇の中から浮かび上がるシルエット。あの寺院の姿が表してくる。
そして太陽とともにアンコール・ワットと出会った。すべてが感動的であり、言葉がでなかった。


(2004年12月撮影)


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