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胡同 (北京市) [China]



写真左は多分、胡同。                       こちらは胡同と言えるかかなりあやしい。

胡同 hutong

実は、北京で一番見たかったのはここ。(北京特有の路地、横町)
何故ならば、庶民の普通の生活の場所、胡同(フートン)が開発の波で無くなって
きていると聞いたから。思ったより市内には残っていたけど、段々少なくなっている
のは間違いないと思う。
胡同には子供が元気に走り回っていて、大人は中国式将棋をやっている。そんなイメ
ージがありますね。でも、トイレは共同だと言うし、人々の収入が上がってくるとみ
んなきれいな所に住みたくなりますよね。

この撮影場所は天安門広場からすぐ近く(南の方角)でしたが、天安門広場のすぐ南
にあった歓楽街では、物乞いの子供、大人が沢山いました。オリンピックの時は、ど
こかに追いやられてしまうのかな。

胡同ともどもかなり心配です。

(2005年5月撮影)
 



〔解説〕
四合院は、中庭を囲むように東西南北にそれぞれ棟が配置されていることからこう呼ばれている。その建築様式
は左右対称が基本で、社会的地位によって軒の高さ、広さが細かく制限されていた。高位高官や富豪の四合院は
広々とし、柱や外廊下、軒に絵や彫刻が施された華美なもので、主の住む四合院の前後に別棟を備えるものも
多かった。
それに比べ、庶民が住んだ四合院は構造が単純で、門は狭く軒も低いものであった。ぎっしり並んでいる四合院
の間にできた大小さまざまな通路が胡同である。











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knacke

生活が垣間みれるような写真ですね。
旅してる気分です。
by knacke (2005-06-28 00:23) 

Tobermory

さすが。
sanbonmatsuさんが街の風景を切り取ると、あの小汚い庶民の街がなぜ魅力的に見えてしまうのかな?
by Tobermory (2005-06-28 02:12) 

sanbonmatsu

きむたこさんこんばんは。
本当は家の中まで入りたかったのですが、そこまではできませんでした。
でも、中はどうなっているのかな?
by sanbonmatsu (2005-06-28 21:06) 

sanbonmatsu

Tobermoryさんこんばんは。
たしかに小さな写真にしてしまうとキレイに見えてしまいますね。
音とかにおいが伝わらないのが残念です。
でも、Tobermoryさんは、毎日感じることができますね。
by sanbonmatsu (2005-06-28 21:09) 

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