Urgench [Uzbekistan]
大型バスがパンクしてました。 運転手フセインさんです。ここから悪夢の始まり。
Urgench → Bukhara (Buxoro)
一般的にウズベキスタンのツアーはタシケント着後、空路でウルゲンチに向かい、その後
陸路でブハラ、サマルカンド等を経由してタシケントに戻るルートが多いようです。
というわけで2日目は陸路でブハラを目指します。
実は今回の旅で一番辛い移動となりました。
ウルゲンチからブハラは、砂漠の中約470kmの移動となりますがクルマ(韓国製)が
オーバーヒートをしてしまいエアコンなし、動いては止まって、止まっては動いての
連続で予定時間を大幅に超過しての移動でした。
暑さでワンちゃんもダウン。 トラックの運ちゃんに写真を撮れとせがまれる。
タイヤがパンクしていて、結構大変な状況だと思う
のですが、陽気なウズベク人達。
最初は、皆トラブルを楽しんでいるくらいな感じでしたが、当方も過去にオーバー
ヒートの経験があり簡単には直らない予感がしてました。
でも、ウズベキスタンの方々はこの程度のトラブルには慣れているのか、クルマに水
を積んでいてお互いに水を譲り合っていました。
多分、明るいうちにはブハラには到着できないなと思っていましたが、ブハラの手前
100kmくらいのところで修理工場を見つけ、他のクルマをヒッチハイクして何とか
日没前にブハラに到着。アッラーの神のおかげでしょうか。
決して韓国車は買うまいと思いつつ、今となっては良い思い出となりました。
遊牧民の移動式住居ユルタを発見! こんな大地が延々と広がっています。
当然、遊牧民にも会って来ましたヨ。
〔解説〕
ウズベキスタンでは、韓国の自動車会社「大宇」が現地生産をしており、7~8割は
「大宇」という感じでした。残りはロシア製。これほど、日本車を見かけなかった国
も珍しいです。
(2006年8月撮影)
ウププ、悪夢・・・。
いい思い出になりましたね!
と、喜んでしまったよ・・・。(笑)
無事に到着、アッラーのおかげ、ですね、きっと・・・。ウフ。
久しぶりにこーんな乾いた風景を見ました。
ケニアのツルカナを思い出しました。
砂だらけになっちゃったね、きっと。
by knacke (2006-09-07 05:52)
きむたこさん、こんばんは。
ほんと暑くて乾ききった土地でした。
でも、いくら土地があっても水がないと何にもできないですね。
日本って、緑の多い国だとあらためて感じましたよ。
ケニアのつるかな?行ってみたいなー。
by sanbonmatsu (2006-09-07 23:08)
樹音さん、nice!ありがとうございます。
by sanbonmatsu (2006-09-07 23:09)
むむ。大変なことになってましたね。
なんだかのんびりしている様子が写真から伝わって来ました。
韓国車の進出ぶりにビックリ!
by param (2006-09-12 19:28)
今回のツアーは車の移動が多かったです。
クルマは苦にならないのでいいですが、酔っぱらってしまう人は辛いカモ。
景色は単調ですが、見たことがない乾いた大地が続いていて当方は飽きませんでしたヨ。できれば運転もしたかったのですが・・・。
by sanbonmatsu (2006-09-12 21:28)